肌のバリア機能って何?

肌のバリア機能って何?仕組みとはたらき、低下する原因は…?

肌のバリア機能という言葉、よく聞きますよね。ですが実際にどんな仕組みなのか、どこでどんな働きをしているのかなど、詳しく知っている人は意外に少ないのではないでしょうか。肌を美しく保つために、私たちの肌にとって大切なバリア機能について学んでいきましょう!

 

肌のバリア機能って何?

肌のバリア機能とは、肌のうるおいが外に逃げてしまうのを防ぎ、摩擦や空気中の汚れなどの外からの刺激から守ってくれる肌に備わった機能のことを言います。

 

このバリア機能が何らかの原因で低下してしまうと乾燥の悪化や、外からの刺激でかゆみや炎症を起こしやすくなるなどの肌トラブルが出やすくなってしまいます。

 

バリア機能の仕組み

肌のバリア機能が正常に働くかどうかは肌表面にある“角質層”というところがポイントになります。

 

角質層は約0.02mmという薄さで、その中には“角質細胞”という細胞が並んでいます。その角質細胞を周りで支えているのがセラミドなどの細胞間脂質です。この細胞間脂質が不足すると、角質細胞は支えがなくなりバラバラになってしまいます。

 

つまりこの状態が“バリア機能の低下”です。細胞がバラバラになってしまうと肌内部のうるおいが保てなくなったり、外からの刺激に敏感になってしまいます。

 

バリア機能が低下する原因

バリア機能が低下してしまう大きな原因には“ターンオーバーの乱れ”が挙げられます。ターンオーバーとは肌細胞の生まれ変わりを促す働きのことで、次のようなことが原因で正常に行われなくなってしまいます。

  • 睡眠不足
  • 栄養不足
  • 血行不良
  • ストレス

また間違ったスキンケアを続けることも肌にダメージを与え、ターンオーバーを乱す原因となります。

  • クレンジング・洗顔時にゴシゴシ力を入れて洗う
  • 熱いお湯ですすぐ
  • 水ですすぐ(すすぎ不足)
  • 1日に何度も洗顔する
  • 保湿不足
  • 刺激の強い、あるいは肌に合っていない化粧品を使う
  • メイクを落とさずに寝てしまう

汚れや皮脂が肌に残ったままだと古くなった細胞が排出しきれずに肌に残り、ターンオーバーを乱してしまいます。また過度な洗顔も肌に必要な皮脂を落としてしまうことになり、乾燥や肌トラブルに繋がります。

 

正しい生活習慣とスキンケアがバリア機能を高める!

肌をトラブルから守るためにはバリア機能を低下させないことが大切です。規則正しい習慣や適度なスキンケア、充分な保湿を心がけて、乾燥や刺激から肌を守りましょう!